米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2014年10月6日月曜日

【課外活動】クラブ活動について


Class of 2016のSHです。GBSの真の魅力をお伝えすることで少しでも読者の皆さんのお役に立てれば幸いです。海外MBAの醍醐味は5C(Class, City, Community, Career, and Club)であると私は思います。今回は、今年7月から1年生によるブログをスタートさせて頂いておりますが未だカバーされていない”Club”についてご案内させて頂きます。

1. 分類
大きく分けて、①就職準備系、②ソーシャルビジネス系、③国際交流系、④娯楽系があります。
①      就職準備系にはFinance、PE/VC、Consulting、Marketing、Energy、Healthcareなどそれぞれの業界に特化したクラブが存在し、アプリケーション対策から面接対策、ネットワーキングイベントなどが開催されています。
②      ソーシャルビジネス系はSocial Enterprise @ Goizuetaという大学組織を中心に、Net Impact、Goizueta Impact Investing、Nonprofit consultingなどのクラブがあり、勿論、就職準備を目的とする学生も在籍していますが、純粋にソーシャルビジネスを学び体験したい学生も数多く集まっています。
③      国際交流系は、International Business Association、Hispanic、South Asianなどでその地域内の交流促進と他地域との交流促進という2つの側面を担っています。先週末にはLatin Partyが開催され、今週末はSouth Asian Partyが予定されるなど、各クラブが活発に活動をしています。
④      娯楽系は、スポーツ全般やワイン、シガーなど多岐に渡ります。毎週日曜日には好きな人が集まって参加するサッカーも開催されます。コア科目が多く比較的多忙なビジネススクールから解放される良いリフレッシュとなり、学生間の交流促進にも役立っています。
2. 特色
当校のStudent Clubは規模が比較的小さい為、1人1人の裁量が大きいと言えます。当校のクラブでは1年生のうちから積極的に運営に携わるポストも用意されており、活動の幅は広いです。私の所属するGoizueta Impact InvestingやNet Impactなどのクラブの構成員はいずれも30〜50名程度であり、私のようなインターナショナルステューデントでもアプリケーション提出、インタビューというプロセスを経てリーダーシップポジションに就くことができます。


3. 実態
Goizueta Impact Investing (GII)についてもう少し詳しくお伝えさせて頂きたいと思います。07年にファンドレイズに成功した後、現在までにマイクロファイナンス機関への投資、南米(ニカラグアやグアテマラ)で事業を営む米国企業への投資などを実現しています。エモリー大学の位置するアトランタは南米へのアクセスが良く、ソーシャルビジネスに強い教授が南米にネットワークを持っていることもあり、南米の案件が多いのが特色です。今年は、新たなファンドレイジング、既存投資先への再投資、新規投資、ケースコンペへの参加などを企画中です。様々なバックグラウンドを持った仲間と活発に意見を交わし、現実社会の課題に対峙していくという実体験を積めることが醍醐味です。
以上、簡単ではありますがGoizueta Business Schoolの”Club”のご案内をさせて頂きました。
最後に、私はStudent Ambassador(大学公認のアプリカント対応)として以下のURLにも掲載されておりますので、ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。